車種カテゴリとパラメータ — 9 分類+競技系
車は「大きさ」ではなく「カテゴリ」で選びます。カテゴリによって挑める課題が変わります。
019 つのカテゴリ
ビルド内の車種文字列は、カテゴリ名と前後アクスルの組で持たれています。たとえば sport なら sport_front と sport_rear、supersport なら supersport_front と supersport_rear です。
| カテゴリ | 日本語の目安 | 向く課題 |
|---|---|---|
| sedan | セダン(4 扉) | 教習・試験・配達 |
| hatchback | ハッチバック(小型) | 市街地・駐車 |
| coupe | クーペ(2 扉) | レース・写真撮影 |
| suv | SUV(背高) | 未舗装・配達 |
| supercar | スーパーカー | レース・ドラッグ |
| hypercar | ハイパーカー | ドラッグ・最高速系 |
| muscle | マッスル(米国系) | ドラッグ |
| truck | トラック | 配達・重量系 |
| offroad | オフロード | Offroad Race・ムーステスト |
02競技系の 4 分類
上の 9 種とは別に、sport / supersport / touring / competition という分類も入っています。こちらも前後の組で持たれており、課題側の CategoryRequired({0} Required For This Challenge)で指定される側だと考えられます。
つまり「セダン」「SUV」のような車体の形の分類と、「スポーツ」「コンペティション」のような用途の分類が、2 系統で存在します。画面のどこで使い分けられているかまでは、ビルドの文字列だけでは追えませんでした。
03車両に設定されている項目
車両のデータに用意されているパラメータの名前は、ビルドのメタデータから読み取れます。値そのものはコード側にあるため、このサイトでは項目名だけを載せます。
- topSpeed / vehicleTopspeed
- 最高速度。名前は 2 系統あり、用途が分かれていると推測。
- vehicleTorque / torque-curve
- トルクと、回転数ごとのトルクカーブ。
- gear-ratio-1 〜 gear-ratio-20
- 変速機の各段の比率。20 段まで定義できる作り。
- revLimiter / shiftUpRPM / shiftDownRPM
- 回転上限と、変速の回転数。
- suspension_camber_f / _r
- 前後のキャンバー角。
- suspension_height_f / _r
- 前後の車高。
- suspension_stiff_f / _r
- 前後のバネレート。
- tirePressure
- タイヤ空気圧。
- brakes-frontAxle / brakes-rearAxle
- 前後のブレーキ。
- dragCoefficient
- 空気抵抗。
- handbrakeFrictionTorque
- ハンドブレーキの制動トルク。
- steeringCorrectionFactor
- ステアの補正係数。
04入力の平滑化は外部ファイル
注目すべきは throttle-time が 1 秒であることです。アクセルは踏んだ瞬間には効かず、1 秒かけて効き始めます。逆にブレーキとステアは 0.1 秒で効きます。つまりこのゲームは「曲がるのはすぐ、速くなるのはゆっくり」という手触りで作られています。
このファイルが読めない環境(オフラインや遮断)では、既定値で動くと考えられますが、その既定値は不明です。
| 項目 | 値 | 意味 |
|---|---|---|
| throttle-time | 1 | アクセルが効き始めるまでの時間 |
| throttlerelease-time | 0.1 | アクセルを離して戻るまで |
| brake-time | 0.1 | ブレーキが効き始めるまで |
| brakerelease-time | 0.1 | ブレーキを離して戻るまで |
| steer-time | 0.1 | ステアが切り始めるまで |
| steerrelease-time | 0.1 | ステアを戻すまで |
| velosteer-time | 0.05 | 速度に応じたステアの補正(入り) |
| velosteerrelease-time | 0.05 | 速度に応じたステアの補正(戻り) |
05用途別の選び方
いずれも数値の裏付けがある推奨ではありません。ビルドから読めるのはカテゴリの存在と、挑める課題の条件だけです。車ごとの実際の速さは、走って測るしかありません。
- 教習と試験:sedan か hatchback。車体が小さく、駐車の枠に収めやすい。
- 市街地の配達:truck は荷台のぶん曲がりにくい。最初は sedan で道を覚える。
- ドラッグ:hypercar か muscle。直線の加速が要る。
- ムーステスト:suv か offroad。重心が高いぶん挙動は乱れやすいが、足回りの余裕がある。
- 写真撮影:coupe。構図が作りやすい。